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「表情力は、自分でご機嫌になる力なんですね」
2025/11/30このメルマガでは「美表情塾」塾長 中川よしこの出会いの中から
○笑顔の効果
○美表情トーク
○それぞれの笑顔ストーリー
などなどを月末に一度だけお届けしています。
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ついに、あと31日で巳年が終わります。
５回目の年女だった私にとって大転換機になると言われていました。
確かに、今年はセミナー講師としての出番が多くなり
幅広い年齢層の方に素笑顔を広めることができました。
11月に開催した「表情力診断」セミナーでの出会いをご紹介します。
＝今月の言葉＝
「表情力診断」は、10項目30点満点で自己採点します。
どこが上手に動いているのか、どこがサボっているのかを知ることで
表情のクセや改善ポイントが明確になります。
さらに、ご自宅できるセルフケア方法も実践。
自然でしなやかな笑顔を手に入れるきっかけをつかめる内容です。
この表情力診断は、私の歯科衛生士35年と日本語教師15年の
経験を活かして多角的な視点で完成させた美表情塾のオリジナルです。
姿勢や舌、普段意識して動かすことのない小さな表情筋にも注目していただきます。
11月に開催したセミナーの15名の参加者の点数は、11点から24点。
ご自分では笑顔に気をつけていたという方が、11点。
4人のお子さんと日々格闘している方が、24点。
最近、外出の機会が少なくほとんど話をしていないという方は、14点。
などなど。
「わぁ〜、眉が痛〜い」
「鼻が、動かない・・・」
「下まぶたを動かすって、どこに力を入れるの？？？」
隣の方と見合わせて
「どうして、それできるんですか！」
「これ、できないんですか！」
そんな会話が聞こえてきて、爆笑でした。
大人になるに従って、気持ちとは違う表情を作ってきた
気持ちを隠すために表情を消してきた
いい人に見られたくて無理に大きな笑顔をしてきた
という方は多いものです。
その結果、表情のクセが表情筋のコリになり
凝り固まった筋肉はしなやかさを失って、ぎこちない表情に。
鏡に映った自分の硬い表情が、楽しいはずの気持ちとは違う。
合間に、これまでに表情筋の使い方を学んだ数名の写真をお見せしました。
決して瞬間的な大きく輝く笑顔ではないけれど
ほんわかと内面から湧き上がってくる
持久力あるしなやかな笑顔に変わった写真に
皆さん目が釘付けになっていました。
どんなお悩みがあって、未来にどんな笑顔でいたいかと自問しながら
日常にほんの少しお顔をケアしながら日々を過ごしたら
素直な笑顔に、力の入っていない表情になるのです。
セミナーが始まる時、会場の空気も参加者の表情もぎこちなかったです。
最後のまとめとして、点数と苦手な部分を発表し合ったら笑い声が響きました。
「顔が軽くなって笑いやすいです」
「眉のコリが取れて、目が楽です」
「勝手に頬が上がります」
「自然な笑顔って、顔の中央が動くことなんですね」
「表情力は、自分でご機嫌になる力なんですね」
そう、楽しいかどうか、幸せかどうは後でいいのです。
先に、嬉しい時に動いてしまう筋肉をいつでも動く状態にしておけば
チョッとしたことでスイッチが入って嬉しいと感じます。
何よりも、自分の表情筋に敏感でいれば
目の前の人の表情の変化にも敏感になれます。
言葉で表す前の、心の動きに近づくことができます。
美表情塾では、”いい人に見られるため” や ”マナーのため”の笑顔は扱いません。
過去の気分と筋肉のコリをリセットしましょう！
なりたい未来にしなやかな表情が導いてくれます。
お帰りになる時、背筋もフェイスラインもシュッとして
ほんのり頬が明るくなっていました。
そのお顔が、周りの誰かを安心させますね。
さて、小鼻がピクピク動かせますか？
今月も長文を最後までお読みくださってありがとうございました。
インフルエンザが流行っています。
休養と栄養を十分とってお過ごしください。
また、来月！
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