このメルマガでは「美表情塾」塾長 中川よしこの出会いの中から
○笑顔の効果
○美表情トーク
○それぞれの笑顔ストーリー
などなどを月末に一度だけお届けしています。
令和8年午年。各地で大雪の大変さが聞こえてきます。
雪寄せ作業で、腰や肩が痛み始めて
慌ててストレッチしています。
で、痛みについての新しい出会いと向き合い方について書いてみます。
=今月の出会い=
今年に入って「口腔顔面痛(こうくうがんめんつう)」という言葉を知りました。
口や顎、顔のあたりに、
はっきりとした原因が見つからないまま続く不快感や痛みのことだそうです。
でも実際に触れてみると
・固まっている
・動かしにくい
・むくんでいる
そんな筋肉や皮膚の状態だったりします。
だから私は「ここ、痛いですか?」とは聞かないようにしています。
代わりに、こうお聞きします。
「他の言葉で言うと、ズキッとしますか?」
「重たい感じですか?」
「動かしにくい感じの左右差はどちらが気になりますか?」
以前、耳の前あたりを押さえながら
「ずっと痛くて…」と話してくださった方がいました。
その方に、この問いかけをしたら、少し考えてから
「……痛いというより、ぎこちない、かもしれません」と言い直されました。
その瞬間、表情がふっと緩み、呼吸が深くなったのが分かりました。
さらに私は、こんな聞き方もしています。
「0・1・2・3でいうと、どれくらいでしょうか。
3が“生活にかなり影響が出るくらいのマックス”だとしたら、
今はどれくらいですか?」
すると、「3っていうほどではないですね。1か2に届かないくらいです」と、
ご自身の状態を冷静に見つめ直されます。
そして、もう一つの問い。
「その症状を感じない時は、いつですか?」
「仕事に集中している時」
「人と話している時」
「食事中」
そんな答えが返ってくることもあります。
痛みや不安を無理に消そうとする必要はありません。
でも、感じていない時間に気づくことは、
脳と身体にとって大きな安心材料になります。
「感じない時」があることは、
その方にとっての安心を呼び起こすことです。
私は、その感覚の基準は何から来ているかと言うことを大切にしています。
漠然とした「ふつう」「けんこう」「うつくしい」をモノサシにするのではなく
ご自分の感覚を言葉で分け、今の状態を整理し、
安心できる感覚を思い出していくこと。
そうしていくうちに、
どれくらい改善したいのかという目標が見えてきます。
目標が決まれば、気分が前向きになります。
結果として表情は、自然に変わっていくようです。
これが、私が美表情塾でお伝えしている表情筋と表情との丁度いい向き合い方です。
もし今、顔・口・顎・首まわりに言葉にしづらい違和感や
お顔・表情にお悩みがある方は、
一度ご自身にも問いかけてみてください。
これは「痛い」のか「重い」のか「動かしにくい」のか
さらに、そのお悩みは何をモノサシにしているのか。
そして、感じない時間は、いつなのか。
今年もよろしくお願いします。
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ご質問やセルフケアのリクエストなどお待ちしています