「年寄りぽくなくてイヤなの」

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＝今月のお客様＝

70代半ばの女性M様です。

「顔にシワは少ないけど、首のシワが気になって夏でも黒のタートルで隠している」とおっしゃいました。

施術用のガウンに着替えていただきました。

鎖骨上のデコルテが現れてびっくりしました。
健康的なハリのある肌、ピンクがかった美しいデコルテです。
50代の私よりも明るく透明感があります。

M様に言いました。
「このデコルテがレフ板効果でお顔全体も明るくいきいきと見せています。
　お顔も首も一段明るくしてくれます」

「え〜、そうなの」と不審そうなM様。

首のシワの解消法として、舌の位置、飲み込み時の舌の動かし方を説明しました。
首の筋肉だけではなく、舌の運動不足が、シワたるみの原因ともなるからです。
（ブログ「二重アゴの中身は何？」はこちら↓↓↓）
　https://be-hyoujyou.com/contents_93.html

施述後の写真を見ていただきました。
「あら、首のシワって目立たないのね」とM様。

私は「ぴったりなタートルだとシワが乗っかることもあるので、
　　　むしろ、首を出して、舌の動きを意識してみてはいかがでしょうか」と提案しました。

３週間後、M様は品のいいスポーツウェアを着て来られました。
丸襟の首元をじ〜っと見つめる私に

「首、気にならないわね」とサラッとおっしゃいました。

続けて「この後、グランドゴルフに行くから」とスポーツウェアの説明。

さらに続けて「お尻も太もももガッチリしてるでしょ。年寄りぽくなくてイヤなの」

私は？マークを頭に浮かべながら
「年寄りぽくなくてイヤなんですか？
　多くの方は、年寄りぽくてイヤなの、とおっしゃいますが、、、」

M様「細い脚してる方が、年寄りぽいでしょ」

私は？？？のままお聞きしました。

「年寄りぽい方がいいんですか？」
「確かに、40代でも脚も顔もガリガリしわしわ、不健康そうで年寄りぽい方もいますね。
　M様は70代ですが、毎日のようにグランドゴルフして、肌にハリがあって健康です。
　”健康な70代”でいいのではないでしょうか。
　というより、前回より首にもお顔にも明るさが加わったから
　”健康で美しく豊かな70代”というイメージはいかがでしょう」

M様は笑いながら「それでいいわ」。


お悩みはひとそれぞれですね。
「年寄りぽくなくてイヤなの」というのが悩みなのかどうかよくわかりません。
以前は”年寄り”という言葉についてくるマイナスのイメージがありました。
そのイメージを変えるために、シルバー、シニア、エイジング世代などで言い換えてきました。
ですが、その言葉に込められたマイナスの感情が全くなくなったとは言えないようです。

M様と出会って、私の目指す”70歳像”がはっきりしました。
行動的であること、考えに柔軟性があること、何より品がいいこと、です。
カタカナでいうと、アクティブ、クール、エレガントなマダム、というのはどうでしょうか。

70歳になった時のご自分をイメージできますか？
イメージすればそうなります。
固定観念も先入観もリセットして、目指す”〇〇〇〇な私”を見つけましょう。
どんな未来を目指しますか？
よろしければ教えてくださいませ。


横手市は盆地です。
横手盆地は日本で一番大きいそうです。
モワ〜とした暑さです。
７月なのに、すでに体力が落ちてきたという声をよく聞きました。
体力が落ちると筋肉も気力も下がります。
鏡を見てびっくり「顔も下がってる！」
しっかり栄養と睡眠をとって筋肉維持しましょう。

暑くて前髪あげたら、額にしわが〜〜！！
そんなお悩みが出現したら、こちらのブログをご参考に。
「目力よりも、まぶたと頬力！」はこちら↓↓↓
https://be-hyoujyou.com/contents_136.html

今回も、お付き合いくださってありがとうございました。

最新セルフケア応援ブログ
「鏡を見れば見るだけ運が良くなる！」
https://be-hyoujyou.com/contents_149.html
「竹串エクササイズ⁉」
https://be-hyoujyou.com/contents_148.html