「美表情塾」メールマガジンを開けてくださってありがとうございます。
このメルマガでは、セラピストの出会いの中から
○笑顔の効果
○美表情トーク
○それぞれの笑顔ストーリー
などなどを月末に一度だけお届けしています。
湿気が気になる季節です。
洗濯物が乾かない・髪がまとまらない、そんな時に出会った言葉をご紹介します。
=今月の出会い=
理容・美容ダブルライセンスをお持ちの40代後半の男性R様です。
顔タイプ診断でヘアスタイルを提案してくださるR様と出会ったのは
私が人前に出ることが増え始めた頃。
診断結果、私の顔タイプは、50歳を過ぎても“子ども顔”なんだそうです。
前髪はあった方がよくて、毛先は跳ねているくらいが“フレッシュ”だとか。
むしろそれを“クリア”と形容して私のイメージを説明してくださいました。
似合うというのは、相手に与える印象に違和感がないこと、だそうです。
50代に入ったから“いい大人”風にしなくちゃいけないという思い込みと
隠したり誤魔化したりすることが、この先の人生に必要なことなんだと
重い気持ちになっていた頃でした。
フレッシュとかクリアではピンとこない私のために、“透明感”という言葉に代えてくださいました。
“いい大人”がどんなものかわからなかったけれど
“透明感のある大人”にならなれそうです。
今では、2〜3週おきにカットしてもらっています。
今月、R様が、表情について最近気になることがあると話してくださいました。
R様「ほほえみアイドリングをマスクの下でも意識してますよ」
ほほえみアイドリングというのは、
頬を上げて2割くらいの笑顔をいつでもどこでもキープする、ことです。
この頬が上がった状態でいれば、脳がご機嫌になるし、MAXの笑顔にもすぐになれます。
美表情塾の合言葉でもあり、目指していただくゴールでもあります。
R様は、マスクの下でも頬を上げるようにしているとおっしゃったのです。
「もうワンステップなのかツーステップなのか分かりませんが
笑顔のトップギアを目指しています。
人前に出る時や大勢の前で自分を強調したい時とかの表情が重要ですよね。
はい、じゃぁ写真撮りますよ〜、って時の表情が決まらなくなってきたんです」
ベテラン理・美容師として活躍されているR様は続けて
「会社の社長さんや登壇して発言する立場の男性って、難しい顔している人が多いんです。
偉くなきゃいけない、強くなきゃいけない、見られてるからっていう考えの人たちの表情が重いんです。
いろんな情報や発想は豊かなのに、しかめっ面して話す人。
そんな
=昭和気質の表情ではこれからの日本は明るくならない=って思うんです。
最近の有名人や知れ渡っている方とお会いすると
穏やかで社交的で笑顔だし、今どきのリーダーシップとる人だなぁと思いました。
そういう人は眉間にシワ寄せてないんです」
R様はヘアスタイリストとして、昭和・平成・令和という時代が求めたものを
吸収し、発信してきた方です。
髪という絶えず変化する身体の一部分を守り育て、魅力をひき出してきた方です。
人としての豊かさと表情が合っていなくて残念な昭和の男性たちと出会い
これからの世の中を明るくするために
自分は笑顔のトップギアでいられるようにしたい、とおっしゃいました。
だから、ほほえみアイドリングをマスクの下でも、ですね。
そういえば、R様、目元が優しくて眉間のシワが消えていました。
昭和、あの時代を夢中で生きてきたからこそ、今を乗り越える力があります。
平成、あの時も賢明に暮らしてきたからこそ、今を生きる知恵があります。
令和、この時代に、この先に、何ができるかを発想する勇気を私たちは持っています。
未来に似合う表情を持ちたい
これからの世の中が明るくなるかどうかは分かりません。
ですが、私は明るく“透明感のある大人”になります。
あなたは、どんな大人になりますか?
素敵な言葉で、似合う自分を作りましょう!
今月も読んでくださってありがとうございました。
また来月!