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「口って、どうやって横に動かすんですか」

2022/10/31

「美表情塾」メールマガジンを開けてくださってありがとうございます。


このメルマガでは、表情力セラピスト中川よしこの出会いの中から

○笑顔の効果

○美表情トーク

○それぞれの笑顔ストーリー

などなどを月末に一度だけお届けしています。


前回、鼻の動かし方がわからない方のストーリーをご紹介しました。
その後、少しずつ顔の中央に神経が通ってきてはいるのですが、小鼻はまだ不動。
今月、口が横に動かない方と出会いました。

=今月の出会い=

50代のK様は、健康関連のお仕事をなさっていて、多くの方を元気にされています。
私はフェイスブックでご活躍を知っていました。

あるイベントに出展した際、私のブースを訪ねてくださいました。

K様は「痛みがあって、アゴに音がするし、開ける時ずれるんです」と
右耳あたりを押しながらおっしゃいました。

2年前、歯医者の治療が終わる時
アゴの音がするのは治ることはないので安静(あまり開けない)と言われたそうです。
治療した箇所は歯間ブラシをするように言われたけれど、使い方の指導はなかったとも。

そして、マスクを外して
「顔が下がって、、、」と、低く小さな声でした。

SNSで拝見したことがあるK様は、パワフルでキラキラしています。
周りを包み込んで、みんなの背中を押してきたのでしょう。


K様に、はっきり言いました。
「アゴは音がしてもいいんですよ」
「痛みがあっても、動かしていいんですよ」
「で、今、どれくらい、お口、開きますか?」

指が縦に2本分くらい開きました。
その様子があまりにも恐々だったので「横に動きますか?」と促しました。

ビクともしません。

私は、自分のマスクを外して、下顎を左右に動かして見せました。

K様のアゴはまだ動きません。

ご一緒に来られていたご友人の下顎がグイっと動くのを見て「すご〜い」と目が点。
私もそのご友人の下顎の可動域の大きさには驚きましたが。

私の下顎が動くのを手で触ってもらってイメージしてもらいました。
その時、私のアゴがグリゴリと音がするので驚いていらっしゃいました。

K様「音はしてもいいんですね」と言って
少しアゴを横に動かそうとしましたが、唇だけがひねられて下顎は動きません。

「口って、どうやって横に動かすんですか」

脳がストップをかけてます。

一旦、気を外らせるために、歯ブラシを使った表情筋ストレッチをご紹介しました。

K様は、口の隅々まで歯ブラシを当てて丁寧にストレッチしながら
「痛いところが、徐々に消えていく。軽くなっていく」と。

そして、鏡を見ておしゃいました。
「顔、重かったんですね」

その後、歯ブラシをテコにして下顎を左右に動かすことができました。
ほんの左右5ミリずつですが。

K様は鏡を見て「できるね。いいね」と
私に向けたその笑顔はFBのプロフィール写真のままでした。

席を立たれる時に
「明後日からフィリピンに行くんです。続きは帰ってきてからお願いします」と。

どうぞ、健康と元気を届けて来てください。


K様のように(私もそうでしたが)、誰かに言われたことに脳が支配されてしまうことがあります。
それを別の言葉で覆そうとしても時間がかかります。
真面目で正直なタイプの方ほど脳がストップをかけています。

アゴの関節は音がするものです。
耳のすぐ近くの関節が動くのですから、小さな音でも大きく聞こえます。
口を動かすために使う筋肉のことを知れば、無理なく動かすことができるようになります。

口の開け方なんて、誰からも教えてもらっていません。
だから、美表情塾では、のびのびとあくびができて
自然な笑顔になれる筋肉の使い方を体験していただいています。

どれくらい口が開きますか?縦に指何本?


このメールに返信する形で教えていただけるとうれしいです。


先月、「耳も動きますよ」とメールくださった方がいます。

私も耳、動きます(ドヤ顔)。

今月も最後まで読んでくださってありがとうございました。

寒くなってきました。

また、来月までお元気で!

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