オンライン「表情力アップ」パーソナルレッスン中の50代のS様。
これまでにも、顔ヨガや顔トレ、美容鍼などいろいろ試してみたとのことでした。
様々な美顔器もお持ちで、健康と美容に大変関心の高い方だと分かりました。
最後に受けたトレーナーの方から「鍛えてばかりではダメ、緩めなきゃ」と
言われたことをきっかけに、検索して美表情塾に辿り着いたとのことでした。
初回に行った「表情力チェック」は30点満点のところ11点。
このチェックは、
・どんな筋肉を使っているのか
・できると、できないと、でどういう結果になるか
などの解説もしながら、表情を顔の機能に着目しご説明します。
チェックしながら
・表情筋を意識していただくことができます
・表情に関わる組織が、顔だけではないことがわかります
・表面を触っているだけでは根本的な変化にならないこともお分かりいただけます
・舌の位置や発音についても確認します
S様は、ご自分のお顔が下がってきたことが
首や肩の緊張が強いことも原因だと気がつかれました。
お口を開けるのが困難なことと、笑顔がぎこちないことが関係していることにも。
これまで、良かれと思ってストイックに鍛えてきたことが11点の結果になったと。
「間違って老けたのなら、正しいケアで若返りますね」
続けてS様は
「間違った方法で加齢を早めたのなら、
正しくケアすれば加齢を遅くできるから、若返るってことになりますよね」
私、この考え方に驚きました。
人は、年をとりながら枯れていくのが自然の法則、だと考えていたからです。
これまで、お客様の「若くなりますか」との問いかけに
「1秒たりとも若くなることはありません」とお答えしていました。
確かに年齢という観点からは、今この瞬間も加齢し続けています。
ですが、細胞は新陳代謝しているのだから
正しいケアで新しい細胞を生み出すことができたなら
「若返る」は可能・・・なのかもしれない
いや、これまで多くのお客様の施術やレッスン後のお顔やお肌を思い出せば
細胞レベルで「若返った」といってもいいんじゃないか!
年齢という数字に囚われて、実態を評価していなかった!
「若々しい」を目指していたけれど「若返る」を明言してもいいかもしれない。
私自身、52歳の頃よりお肌にハリがあります。
52歳から6年経ちましたが、髪も増えました。
「間違って老けたのなら、正しいケアで若返りますね」
あぁ、S様のこの言葉で歳を取るのが楽しくなりました。
そうです、数字は関係ありません!
若返るどころか、別次元の自分にさえなれるような気がしてきました。
花粉でグズグズするけれど、季節が巡ってきた証拠です。
細胞のコラーゲンを再生させる正しいケアをしましょう!
S様のこの言葉、美表情塾の名言集に加わりました。