このメルマガでは、表情力セラピスト中川よしこの出会いの中から
○笑顔の効果
○美表情トーク
○それぞれの笑顔ストーリー
などなどを月末に一度だけお届けしています。
2022年、すでにひと月が終わります。
年頭に立てた目標、まだ覚えていますか?
1月は美表情塾の誕生月。
お陰様で、5年目に入りました。
コロナ禍の2年の間に、体を整え、想いを固めてきました。
57歳になる今年、行動の年にします。
本気で「表情力」を発信します。
きっかけになった出会いをお届けします。
=今月の出会い=
「ほうれい線、ニッコリすれば・・・ なんでしたっけ?」
そう話しかけてきてくださったのは、60代男性、S様です。
11月に隣町の商工会議所が主催した研修会でお話しさせていただいた時
S様は役員として参加されていました。
先日、あるセミナーでS様と同席した際のこと。
「この前の研修会。
後ろの席に、若い男性ふたりいたでしょ。
はじめは椅子にふんぞり返って聞いていたけど
だんだん前のめりになって、真剣にマッサージもやってたよ。
さすがだね〜。
それにね、一番興味持ってたのは、商工会の担当者だったしね」
続けて
「ほほえみアイドリングって、上手いこと言うよね」
「それと、、、ほうれい線 ニッコリすれば・・・なんでしたっけ?」
私「ほほえみ線、です」
そうそう、とおっしゃいながら指で頬を持ち上げて
『ほうれい線 ニッコリすれば ほほえみ線』と何度もニッコリしようとされました。
S様「頬が上がらないのは、下瞼が動かないからだよね?」
そうなんです。S様は、第一印象が怖いのです。
研修会で表情力チェックをしていただいた時も、表情筋が無反応でした。
きっと、ご自身のご機嫌でご陽気な性格と、表情との不一致が
表情筋の運動不足にあったと発見されたのでしょう。
これまで多くの方に、表情は筋肉のしなやなさと持久力が重要だとお伝えしてきました。
S様のように、真剣に自分に当てはめて理解し記憶していてくださる方がいることに
とても、深く、感激したのです。
そして思い出しました。
私が美表情塾を始めた頃の気持ちと、今伝えたいことは何かを。
私自身の顎関節症が改善していくとともに、顔が動きやすくなったこと。
顔が、頬が動くと、ご機嫌になれること。
顔の筋肉の動きを変えたら、心の状態を調整できるようになったこと。
顔の筋肉が動けば、全身につながる筋肉・血管・神経・リンパを動かしてくれること。
自分の顔の動きを調整できるようになったら、人の表情に敏感になったこと。
大きな表情でなくていい、あなたをわかる人がいます、と伝えたいこと。
あなたが大丈夫になったら、あなたが誰かを勇気づける人になってほしい、と伝えたいこと。
そして、
俯きがちな人に、自然に声をかけられる人になろう、と一緒に目指したいこと。
だから、今年、本気で表情力を発信します。(これまでは控えめでした)
表情力とは、
心の状態と表情を一致させられること
表情筋を動かして心を調整できる力
細やかな表情ができることこそが表情力です。
個性です。
あなたらしい表情って、表情筋のどこが動きますか?
どこの筋肉かわからない、という時はぜひ
「表情力チェック」を!
あなたの心を表現できる筋肉は
「表情トレーニング」で!
秋田県の横手市は今年も大雪です。
ですが今年の私は、雪寄せがへっちゃらです。
凍った道で何度か足を取られましたが、すってんころりんとはならず体勢を立て直しました。
靴は去年買ったものなので、新しくなったのは私の筋力の方です。
まだマスクとディスタンスが続きます。
どうか、朗らかで!
ここまで読んでくださってありがとうございます。
また、来月!
○
「ほほえみアイドリング」についてはこちら