二重アゴの中身は舌だった!
そう、舌が下あごをベッドにしている、ハンモックかも・・・。
ご存知ない方が多いようなので再度お伝えします。
舌の定位置は上なのです。
口を「あ〜」と開けると舌は当然、この写真のように下あごに乗っています。
その後が肝心です。
- 口を閉じると、自然に上のアゴに舌先が軽く当たります
- 食事や会話以外の安静時は、その状態で、口は閉じて鼻で呼吸しています(これでは絶対に口呼吸はできません)
- 唾液が溜まってくると、舌先に力を入れながら舌全体を上あごに押し付けて喉奥に送ります(軽く歯を合わせてもいいです)
- 唾液や噛み砕いた食べ物は、舌に乗せて上あごを通って喉に送り込みます
私たちは1日に1.5リットルくらいの唾液を飲み込んでいるので
いつも舌を持ち上げる運動をしていることになります。
この舌の動きが衰えたり、舌が下あごに乗っていると二重アゴになってしまいます。
今これを読んでいる時の舌の位置、上ですか?下ですか?
下だった方は、意識して上に当てるようにして唾液を飲み込んでみてください。
舌も喉も大きく動いた感覚がわかると思います。
意識的に動かしているうちに、筋肉が動きを覚えてくれれば、二重アゴ予防というご褒美がついてきます。
口が渇くという方は、口が開いて舌が下がっていませんか?。
口呼吸は二重アゴの原因にもなります。
ちょっとした生活習慣の見直しも、しなやかな笑顔への近道です。
舌が上がりにくいという方、猫背になっていませんか?
あごが前に突き出ていたり、肩や首に力が入っていると舌が動きづらくなっています。
美表情には姿勢も関係しています。
これも生活習慣の見直しですね。
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