食いしばりの癖がある、アゴが疲れる、若い時より顔が四角くなってきた、という方は咬筋が硬くなっています。咬筋は頬骨から下あごのエラまで縦につながっています。
短い筋肉が束のように重なり合っていて大きな力が出ます。
(カニ爪の身のようなイメージです。カニの足の身とは肉の形状が違いますよね。)
食事をするときだけではなく、力を入れたり集中したりバランスをとったりと、常に筋肉の収縮が起きています。
デスクワーク中でも結構食いしばっているものです。
寝ている間の食いしばりは、起きている時の3倍以上の力がかかるとも言われています。
そんな現代人は咬筋ががっちり硬くなっている方が多いです。
毎日お風呂に入る、食べたら歯を磨く、のように咬筋を緩めるマッサージも毎日の習慣にしてみませんか。
- 咬筋は、いちど奥歯で噛んでからクイクイと噛みしめると力こぶのように盛りあがります。
- その筋肉の上に指3本を当てて、指が筋肉の中に沈むくらい押します。そのまま指をゆっくり10回くらい小さく回します。
- 頬骨までを3〜4か所に分けて押し回ししましょう。
- オレンジの皮を上から押して、中の小さな果肉ひとつひとつをつぶすような感覚でゆっくり。
柔らかくなってきたら、お顔のむくみもスッキリしてきますよ。
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