ガッツリ固くなっていませんか?

咬筋に重なるように耳下腺という唾液腺があります。
咬筋も耳下腺も筋膜で覆われています。
噛み締める時間が長くなれば、筋膜が動かなくなってしまいます。
結果として、組織全体の動きが悪くなり、皮膚や筋肉や脂肪に巡らされた血管・神経・リンパの流れが悪くなりますよね。
この耳の前には、自律神経に関わる神経も通っています。

耳の前からエラのあたりを押してみてください。
- 酸っぱいものを食べた時のようなキーンとした感じがある
- 唾液がじわっと出る
- 痛気持ちいい
- コリッとしたものがあれば、組織・筋の硬結です(これこそ不機嫌の種!)
という方は、この部分の緊張が原因で前述のようなことが起きている可能性があります。
なんとなく元気が出ないという、不機嫌の種は、顎の運動不足からとも言えます。
咬筋周辺のストレッチをしましょう!
- 大きく口を開けて5秒キープ
- 唾ゴックン
- 下顎を右にずらして5秒キープ
- 唾ゴックン
- 下顎を左にずらして5秒キープ
- 唾ゴックン
必ずゆっくり行ってください。
不機嫌の種がなくなって、いつの間にか上機嫌になっていきますよ。