保育園で歯磨き教室をすることがあります。
「きれいに磨けたから、みんなで写真を撮りましょう。”にっこり〜”のお顔、は〜い!」
パシャ!
この写真を見て、お気づきでしょうか?
みんな、お口が下がって”へ”の字になっています。
遊んでいて楽しいことがあったり、嬉しくて笑っているときは、おそらく頬が上がっているはずです。
子でもですから。
でも、”にっこりする”ことができていません。
表情は、コミュニケーションに必要なサインです。
生きていく上で身につける動作です。
お箸の持ち方を学ぶように、挨拶の仕方を学ぶように、周りの影響を強く受けます。
相手の表情や行動を同調させることをミラーリングと言います。
子どもは、周りの人や大人のする表情をまねるのです。
そして、どんな場面でどんな表情がいいのか悪いのか、周りの人の反応から学びます。
表情は文化なのです。
自分の表情や動作を、自分で見ることができるのは鏡に写した時だけ。
お子さんの表情は、あなたの表情がミラーリングされたものです。
大人の皆さん、ステキな笑顔を見せてあげてください!
子どもたちに笑顔を伝えてください!
表情筋が笑い方を忘れている方、エクササイズすればちゃんと思い出しますよ。
- 頬をぷっくり上げて、目が細くなるまで
- 上の歯が見えるように、頬の力で、上の唇もあげてください
- 鏡で練習!笑顔も自主トレしないと本番で使えません!
表情筋は、お顔のコリやクセが残っていると硬くなります。
心の状態と表情が一致していますか?
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